ホームページの運営には問題や悩みがつきものです。
「ホームページからのお問い合わせをもっと増やしたい!」
「自社の特色や強みは、見てくれた人に伝わっているのだろうか。」
誰しも一度はこういった悩みを抱えた経験があるのではないでしょうか。
一般的に、訪問者がお問い合わせに結びつく確率は1%未満程度と言われています。
これは業種やお問い合わせの内容によっても変動するのですが、
もし0.5%だった場合は200人、
0.2%だった場合は500人の訪問者が最低でも必要となります。
もし500人訪問があっても、
全然関係のない検索ワードで訪れた人がほとんどだとしたら。。
アクセスを増やす方法はいくつかありますが、
やみくもに対策をしても効果が出ない場合があります。
そこで、今回紹介したいのが 「アクセス解析」 です。
一般的に、アクセス解析はホームページに訪問したユーザーの行動を分析することです。
- どのページが最も人気があるか
- どういった時間によく見られているか
- どのような検索ワードで訪問されているか
- パソコンとスマホ、どちらでより多く見られているか
これらの情報を分析するだけでも、
ユーザーのニーズに合ったホームページ作りが出来ます。
ユーザーの求める情報を発信できるホームページにすれば、
おのずと悩みや問題は解決されていくでしょう。
そんなアクセス解析ですが、未だ多くの方が難しいものと認識されているのも事実です。
ハヤブサ/ウェブサポではそんなお客様のために、
管理画面から見られるアクセス解析をご用意してございます。
過去3ヶ月間のアクセス情報を調べることが出来る便利な機能です。
これまであまり利用したことがない方も、これを機に是非利用してみてください。
確実に知っておきたいアクセス解析用語はこの3つ
訪問者数
文字通り、サイトに訪れた人の数です。
一定時間内に再度訪問をしても訪問者数はカウントされません。
ページビュー
訪問者のウェブブラウザにページが表示された回数です。
1人の訪問者が5ページ閲覧した場合、ページビューは5となります。
検索キーワード
重要な意味をもつ言葉というのが本来の意味ですが、アクセス解析においては、検索エンジン利用者が検索窓に入力する単語またはフレーズのことを意味します。
4つのポイントをしっかり分析しましょう
アクセス解析画面の見方を解説していきます。
管理画面上部にあるメニューから「SEO管理」をクリックしてください。
すると「アクセス解析」のページが表示されます。
なお、画面右に表示されている のアイコンをクリックすると、解析する期間を設定できます。
アクセス状況
アクセス状況を時間・日・月別に表示します。
訪問者数とページビューが分かることで、どんな日にアクセスが集中するか分析出来ます。
訪問が多い周期を把握すれば、そのタイミングを狙って情報を発信するといった工夫も可能に。
人気アクセス
コンテンツやページ毎のページビュー数をランキング形式で表示します。
どういったコンテンツやページがよく見られているかを数字で知る事が出来ます。
よく見られているコンテンツやページは、訪問者のニーズと考えるのが妥当でしょう。
リンク元解析
アクセス状況をリンク元のサイト別に表示します。
閲覧している人がどこのサイト・ページのリンクから来ているかを分析できます。
検索エンジン
「検索キーワード」では訪問者がどんなキーワードで検索をして、サイトにやってきたかを知る事が出来ます。
「検索エンジン」は利用した検索サイト、
「エージェント」は訪問者が閲覧に使ったブラウザやキャリアが分かります。
色々な見方が出来ますが、どの検索キーワードのページビューが多いかということよりも、見込み客が検索しそうなキーワードがちゃんとランクインされているかを調べておくのがオススメです。
ポイントとなる部分を理解したら、自サイトの管理画面からチェックをしてみましょう。
表示されたデータを参考に自サイトの運営や記事作りに役立てて下さい。
次回はチューニング方法をご紹介します
次回は、アクセス解析で判明したキーワードを元にどうやってサイトのチューニングをしていくか、その方法をご説明いたします。
管理画面の操作で分からないことがあったら
操作説明会にご参加ください
6月の操作説明会は30日、7月の操作説明会は7日・14日・21日・28日に開催します! どうぞお気軽にご参加ください。
無料操作セミナーに申し込む > お問い合わせフォーム >